何かをしようとする時、
障害が生まれたり、壁があると感じることがありますよね。
その壁や障害をつくっているのも、
すべて自分の心なんだと自覚すると、
行動が変わり、結果に変化が訪れます。
ネガティブなことが起きることはあります。
他者がネガティブな要因を運んでくることもあり、
時に自然災害という防ぎようのないものの場合もあります。
どうしようもないくらいマイナスの状況に陥った時は、
「これは自分が選んだ」
または、
「この状況に対し、どう捉えるかは自分自身だ」
と考えてみる。
それでも、きついことは色々ありますが、
少なくとも、誰かの何かのせいにして生きていた頃よりは、
状況を乗り越える力がつき、
心揺さぶられることは減っていくはずです。
いくつになっても、
社会的地位やお金があっても、
どんなに偉そうにしていても、
人は傷つくことから逃げられません。
ただ傷ついた時の対処が上手くなるだけです。
傷ついた時に、
逃げるのではなく自分自身と向き合うことを選べたら、
心の問題から発生する「できない」や「困難」は、
次から起こる可能性がグッと減るんじゃないかな、
と思ったりしています。
文・Natte
写真・Inaba Keita