「自分自身から自由になる」
という問いに対し、どんなことを思うでしょうか。
人は自分で思っている以上に、
自分自身に縛られています。
過去のトラウマ、
幼少期の環境、
そこで培われてきた考え方etc…
壁を超えられない理由も、
人生がうまくいかない理由も、
すべての答えは、
自分の内側に隠れている場合がほとんどです。
自分とあまりにかけ離れすぎているものには、
不思議と、なかなか興味が湧かなかったりするもの。
嫌いなものというのは、
生理的にどうしても無理だ、という場合もありますが、
何らかの自分との共通点だったりする場合もあります。
何かしら嫌悪感を抱く対象は、
成長のヒントが隠されている可能性が高いです。
そこを放置し続けると、
結局同じような出来事や状況に、
邪魔されたり悩み続けることになります。
「人の振り見て、我が振り直せ」
嫌いなものに出会ったら、
それは成長のチャンスかもしれません。
ただ、どうしても生理的にダメな場合もあったりするので、
(例えば嫌な臭いとかは、もうどうしようもないなって思います)
そこはキチンと区別した方が良いと思います。
文・Natte
写真・Inaba Keita