自信は一度持ってしまうと、失う時があります。
下手に自信を持とうと努力すると、モチベーションのアップダウンに悩まされます。
「自信」とは自分を信じると書きますが、
自分で自分を信じられない時もあるでしょう。
そんなときは、
他者から見たときに信頼される行動は、なんだろう?と、
他者軸で考えてみるのも良いのではないかと思います。
自信は主観だけでも成立しますが、
他者から信頼されるためには、
客観的な視点が必要だったり、
行動や発言が問われます。
そもそも本当にやらねばいけない場面においては、
自信があろうがなかろうが、やらねばなりません。
「自信があるからできる」
という部分も確かにあるでしょう。しかし、
「やったから、自信が持てた」
ということも大いにあります。
自信はないより、あった方が良いとは思います。
しかし、自信は持とうとして持てるものではなく、
必要なことをやった結果、自然に芽生えてくる結果論のようなもの。
自信があってもなくても、やるしかない。
そうゆう状況を経験して、なにかを感じることが大切なように思います。
大切なことはシンプルに、
「やるか、やらないか」という決断を下す。
ただそれだけのように思います。
絵・文 Natte