金柑のぽかぽか白ワイン

natte-白ワインと金柑

“金柑”

きんかんで、最初に思い出すのは”ハチミツキンカンノドアメ”。きんかんは身体に良さそうなイメージがあります。

きんかんの旬は、1月〜3月らしく果肉が少ないので、皮やわたごといただきます。皮に苦味があって酸っぱいイメージだったのですが、「丸かじりきんかん」という鹿児島産のきんかんは、甘くて苦味も少なく、そのまま生でパクパク食べられるおいしさでした。(普通に近所のスーパーでなんとなく買いました。)

natte-白ワインと金柑

きんかんの主な栄養素は、以下です。

・ビタミンC(お肌によい、免疫アップ)

・ビタミンE(アンチエイジング効果と生活習慣病の予防・改善)

・ヘスペリジン(ポリフェノールの一種でビタミンPとも呼ばれる、ビタミンCを加熱しても壊れにくくする作用があり、生の柑橘類の果皮に多く含まれ、きんかんくらいからじゃないと摂取が難しい)

・食物繊維(腸内環境の改善)

natte-白ワインと金柑

きんかんの魅力は、皮ごとまるっと栄養をいただけること。そのまま食べた方が身体に良さそうではあるのですが、今回は、ホットワイン用に白ワインに漬けてみました。

natte-白ワインと金柑

ヘタの部分を切り落とし、半分にカット。タネをとります。(おうちにそれらしい道具がなかったので、箸を使いました。)

natte-白ワインと金柑

(断面がかわいい・・・)

natte-白ワインと金柑

瓶に熱湯をかけて簡単な消毒をしました。(ちゃんとしたい人は、お鍋できちんと煮沸消毒やアルコール消毒することをオススメします!)

水気はキッチンペーパーで拭き取りました。

冷蔵庫にカルダモンがあったので、カルダモンも3粒ほど入れてみました。

natte-白ワインと金柑

お好みで、お砂糖やハチミツを加え、小鍋で軽く温めた白ワインを注いで、しばし置きます。漬け具合を変えて飲み比べてみるのも楽しいかも。4時間くらいからじんわり味がしみてくると思います。

飲むときに、温めてホットワインにしたり、そのまま飲んでも◎

natte-白ワインと金柑

“金柑”は、言葉の響きと見た目が好きだという理由で、憧れている食べ物のひとつです。(きのうのクレソン同様、そうゆう食べ物が結構あったりする・・・▶︎「50円のクレソンは、今日のわたしをしあわせにしてくれている」)料理はわたしにとって、気晴らしであり、感覚トレーニングのようなものだと思っていて、分量を測ったりせず、香りと直感でなんとなく思いついたものを実験のようにつくってあそんでいる、という感じなため、レシピとしてはすごく雑なことを内心申し訳なく思ってます。ちゃんと測ってみようかなと思ったことも何度もあるのですが、料理が楽しくなくなってしまうので、やめました。アイデアの参考程度になれば、という気持ちでいます。

料理をつくる過程の野菜や果実の断面だとか、繊維の模様や、変わっていいく色が好きで、その過程を記録しておきたいと思ったことが、お料理の記事をつくるきっかけでした。絵やデザインを仕事にしていますが、植物の繊維・かたち・色に勝る美しいものはないと思っていて、ヤキモチすらしてやいてしまう。柑橘類の断面と色は特に。好き。

《金柑の蜜煮とクリームチーズの甘いスープ》

natte-金柑 ▶︎http://handinhand.life/health/kinkan-mitsuni.html

 

文・料理・写真 natte