吉田松蔭の言葉( ⅰ )

超訳「吉田松蔭」– 覚悟の磨き方 –

編訳:池田貴将 より

本質を知る」

本質とは、

語らずともただそれに触れただけで、わかってしまうもの

あまりの美しさに、拝みたいような気持ちにさせられるもの。

そのくせシンプルで、わかりやすく、

身近なものとして感じることができるもの。

「ためて一気に吐き出す」

時には不満に思うことや、納得のいかないこともあるでしょう。

苦しい気持ちも、愚痴をこぼしたり、大騒ぎしたりしていれば、

次第に楽になっていくものです。

しかしその先には「惰性」しかありません。

簡単に「憂さ晴らし」はしないでください。

憤りをかみ砕いて、ぐっと呑み込むことができれば、

それがいつか物事を変える力になりますから。

「人に教えるイメージ」

綿を水でひたす感じ。

赤ちゃんにおっぱいを飲ませる感じ。

お香をたいて、香りを服や布にしみこませる感じ。

土器をかまどで焼き固める感じ。

人を導くときも、こんな風に自然に。

「お互いの誇りを尊重する」

皆が納得していることには異論をしめし、

誰かがずばぬけて好きなことには敬意をしめす。

皆が信じ込んでいるものには疑問を投げかけ、

その人しか持ってないものには敬意をしめす。

余計な口は挟まない。

これはひとつの集団が活躍するための不可欠なルールです。

 

写真・編集 Natte